英語では簡単にトオフ・パティと呼びます。
外国人であっても、大抵の人は好きな一品です。
名前の由来は鳥の「雁」。精進料理では鳥類は食べません。
雁の肉を食べる代わりに、「雁もどき」と言ったのが由来だということです。
また、がんもどきを飛竜頭(ひりゅうず、ひりうず、ひろうす、ひりょうず)と呼ぶこともあります。この 語源はポルトガルのフィリョース(filhós、小麦粉と卵を混ぜ合わせて油で揚げたお菓子)であるようです。
食べ物の名前って面白いですね。
材料:
硬めのお豆腐1パック (木綿豆腐は水切りをする)
塩すこし
片栗粉またはタピオカ粉 3TBS
*野菜は色々組み合わせてみてください
乾燥ひじき、水でもどしたもの 1TBS
1人参、ささがき 一握り
ごぼう ささがき 一握り
枝豆、インゲン 一握り
玉ねぎ粗みじん切り 一握り などなど
作り方:
お豆腐は余分な水を切り、手で潰す。
ひじき、にんじん、ごぼうをいれて混ぜる。
塩をいれる。
片栗粉またはタピオカ粉を入れる。
丸めて、少したいらにする。
熱した油、中温でゆっくりあげる。
途中、鍋そこにくっついても気にしない。
火が通ってきたら剥がれます。
こんがりと薄い狐色になったら上げる。
油を切って、熱いうちに頂く。
*おろし生姜、大根おろしをのせて、お醤油をかけて頂く。
または
*だし醤油を作り、たっぷりかけて頂く。
*多めにつくり、後日煮付けてもおいしい。
最近、片栗粉(potato starch)の代わりにタピオカ粉を使うことが増えてきました。
タピオカ粉は時間が経っても水っぽくならず、つなぎとしても、とろみをつけるものとしても便利です。
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