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フードアクティビストの活動
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自然のサイクルに便乗する 生活排水
オフグリッドで生活する我が家には下水道がありません。
家のポーチから見下ろすと、オーチャード(果樹畑)があります。りんご、さくらんぼ、かりんなどの木が毎年たくさんの恵をもたらしてくれます。
オーチャードのさくらんぼの木の下に生活排水のタンクが地中に埋めてあります。これが、今から30年以上も前から使っている、汚水処理をする浄化槽、セプティック・システムです。
セプティックシステムの構造
この仕組みは、
汚水が一度タンクに貯められ、ある程度いっぱいになったら、自然に地下浸透されていきます。
このシステムは、排出される汚水を受ける大地が広くないと地下浸透による水の汚染などをもたらします。
幸い我が家のような山の中で、広大な土地があってこそ可能なのだと思います。
特に薬品を使うこともなく、自然とのバランスのとれた状態で生活できるのはありがたいと感じます。
恩恵にあずかるのは私たち、人間だけではありません。
もちろん、日々の生活の中で、気を配ることもあります。
例えば、全般的に、バイオディグレイダブル (成分が分解するもの)を選ぶようにはしています。
小さな積み重ねが毎日の生活を支えるのです。
今日も美しい景色に感謝して1日が始まりました。
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